アクティビティ

【空想旅行】ニセコアクティビティ編~春夏秋冬、大自然のニセコで思いっきり遊ぼう!

 今回の【空想旅行】は、北海道道央の『ニセコ』でアクティビティを楽しみたいと思います!

 『ニセコ』と言えば、パウダースノーでスキーを楽しめ、外国人にも人気の有名なリゾート地ですよね! スキーがメジャーかと思いますが、冬だけではない! 1年通して色々なアクティビティがあります!

 ザ・リゾート地の『ニセコ』! どんなところなのか――、どんなアクティビティがあるのか――、調査していきますよ~!

   ≪ 目 次 ≫                                  
   1.ニセコとは
   2.ニセコへのアクセス
   3.各種アクティビティ
    3-1  サイクリング
    3-2  熱気球、パラグライダー
    3-3  ラフティング、ダッキー、キャニオニング
    3-4  カヌー、カヤック、SUP
    3-5  登山、トレッキング、乗馬
    3-6  ツリートレッキング、ジップライン
    3-7  手作り体験
    3-8  スキー、スノーボード
    3-9  バックカントリー
    3-10 スノーシュー、スノーラフティング、スノーモービル
   4.おわりに

1.ニセコとは

 『ニセコ』とは、岩内町・共和町・倶知安町・ニセコ町・蘭越町からなる山岳地帯の総称だそうです。『ニセコ 』の東側には「蝦夷富士」とも呼ばれる「羊蹄山」がそびえています。

 ちなみに、外国人にも人気の『ニセコ』ですが、特に倶知安町・ニセコ町・蘭越町の人気が高いとのこと。

 『ニセコ』の名前の由来は、アイヌ語の「ニセイ・コ・アン・ベツ(峡谷にある川)」からきているとのこと。

 明治期の北海道開拓が始まって以降、「ニセコ町」は「狩太(カリブト)町」という名称だったそうです。その後、昭和38年(1963年)にニセコアンヌプリ一帯が「ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園」に指定されたのを受け、国鉄(現在JR)の駅名を「狩太駅」から「ニセコ駅」に変更しようとしたところ、国鉄の方針が≪駅名=地名≫だったために、昭和39年(1964年)、地名を「ニセコ町」へと改名したのだそうです。

 ちなみに、『ニセコ』も他の地名に多くあるように漢字表記をしてみたそうですが、定着しなかったようです…。

2.ニセコへのアクセス

 JR「ニセコ駅」を拠点とします。

◎鉄道の場合
 ・新千歳空港から(JR利用、片道:3,210円)
   快速エアポート号  新千歳空港 ~ 小樽駅  約75分
   函館本線(普通)  小樽駅 ~ ニセコ駅   約90分
 ・函館から(JR特急利用、片道:5,460円)
   函館本線(特急)  函館駅 ~ 長万部駅   約90分
   函館本線(普通)  長万部駅 ~ ニセコ駅  約90分

◎バスの場合
 ・JR札幌駅より(JR小樽駅経由)
   高速ニセコ号(北海道中央バス)  片道:2,350円  約180分
 ・洞爺湖温泉街より(ルスツ経由)
   道南バス  片道:1700円  約90分

◎車の場合
 ・新千歳空港より
   国道276号線  約100km 約120分
 ・札幌より
   国道230号線  約90km 約120分
 ・小樽より
   国道5号線 または 国道393号線  約70km 約100分

3.各種アクティビティ

 『ニセコ』には、1年を通して大自然を満喫できるアクティビティがたくさんあります!

 グリーンシーズンには登山・トレッキング・熱気球・ラフティング・カヌーなどなど。ホワイトシーズンにはスキーやスノーボード・バックカントリー・スノーシューなどなど。
 ラフティングなどは、シーズンを問わず体験できますよ!

 チャレンジしてみたいアクティビティの宝庫でワクワクしますね!

3-1 サイクリング

 大自然の中、サイクリングなんてどうでしょう!

 風を切って走る爽快感、想像できますねぇ~(^o^)

 羊蹄山麓には、広くて景色のよいロードがたくさんあるようですよ。
 交通量も少ないので、サイクリングに最適とのこと!

3-2 熱気球、パラグライダー

 大空から大自然を眺めるのはいかがですか~!

 実は、私、若かりし頃、「気球に乗りたい!」と北海道へ行ったことががるんですが、残念ながら強風のため乗れなかったんです…。あれから○十年、未だに乗れていない…(ToT)。いつか絶対乗る!と心に決めています!

 フライトには、早朝と夕方があるんですが、どっちがいいでしょうね~。

3-3 ラフティング、ダッキー、キャニオニング

 ラフティングは、6~8人ほどでゴムボートに乗って、みんなで力を合わせてパドルを漕いで川を下っていく人気のアクティビティです!
 ラフティングと言うと、水しぶきを浴びながら激流を下るイメージですが、清流でのんびり川を下るコースもあるので、お好みのコースで楽しめますよ(^o^)。

 ダッキーは、ラフティングボートを小さくしたような1~2人乗りのボート。ラフティングよりも水面に近くなるので川の流れや地形を体感しやすいそうです。
 ラフティングよりスリル感ありそうですね!

 キャニオニングは、ボートに乗るのではなく、ライフジャケットを着て直接川の中に入って川(沢)下りをするアクティビティ!
 もちろん、インストラクターがいて、レクチャしてもらえるので安心です!

★ラフティング

★ダッキー

★キャニオニング

3-4 カヌー、カヤック、SUP

 そこに川があるならば、カヌー・カヤック・SUPは欠かせませんよね~(笑っ)。

 カヌーとカヤックの違いはボートの形ではなく、使用するパドルにあります。
 パドルの片端にブレード(水かき)があるものがカヌーで、パドルの両端にブレードがあるものがカヤックです。なので、右の写真はカヤックですね。

 SUPは、Stand Up Paddleboadの略で、その名のとおり、ボードの上に立ってパドルを漕いで進んで行くものです。
 バランス感覚が必要になりそうですよね。

 しかし、初心者でも安心! しっかりレクチャーしてもらえま~す(^o^)。

3-5 登山、トレッキング、ホーストレッキング

 山岳地帯の『ニセコ』! そこに山があるならば、登ってみませんか?
 羊蹄山をはじめ、ニセコアンヌプリなど大自然のニセコ連峰を楽しむのもいいですね! 頂上からの眺めはサイコーでしょうね~(^o^)。

 ちなみに、登山とトレッキングの違いって何だろうと思い、調べてみました(笑っ)。
 なんと、明確な違いはないようです!
 あえて言うなら、登山は山頂を目指して山を登ること。トレッキングは山頂を目指すことにこだわらず山道を楽しむこと、といったところでしょうかね。

 参考までに…
★羊蹄山(標高1,898m)
  倶知安コース…登り:約5時間 / 下り:約3時間45分
  真狩コース……登り:約5時間30分 / 下り:約4時間
  京極コース……登り:約4時間 / 下り:約3時間30分
  喜茂別コース…登り:約4時間 / 下り:約3時間45分

★ニセコアンヌプリ(標高1,309m)
  登り:約2時間 / 下り:約1時間30分

★イワオヌプリ(標高1,309m)
  登り:約1時間30分 / 下り:1時間

★白樺岳(標高959m)
  登り:約1時間30分 / 下り:約1時間

 本格的な登山から標高200mほどの小高い山もあるので、それぞれの楽しみ方でニセコ連峰を満喫したいですね! 馬に乗ってのホーストレッキングも北海道っぽくていいですよね!

3-6 ツリートレッキング、ジップライン

 ツリートレッキングとは、左上の写真のように樹上数メートルの高さに設置された吊り橋、木やロープで作られた数々のエレメント(要素)をクリアしていくもの。
 身体だけでなく頭も使うそうですよ! なんだか大規模なアスレチックって感じでしょうかね。楽しそう~(^o^)。

 ジップラインは、右上の写真のように木から木へ架け渡されたワイヤーロープを滑車で滑り降りるもの。

 大自然の中、森林浴も楽しめそうだし、子どもも大人も楽しめそうですね!

3-7 手作り体験

 手作り体験も楽しそうですよ!
 アイスクリームやソーセージ作り、羊毛フェルトや陶芸などなど、色々あります!

 右の写真は羊毛フェルト。柔らかそうで優しい色ですよね~。何を作りましょうかね(^o^)。

3-8 スキー、スノーボード

 ウィンタースポーツの代表格!
 私はヘタクソですが、風を切って滑る爽快感が大好きです! サラサラのパウダースノーをぜひ体験したい!

 『ニセコ』にはいくつものスキー場がありますが、羊蹄山を目の前にして滑れるなんて、最高のロケーションですね!

① ニセコHANAZONOリゾート

② ニセコマウンテンリゾートグランヒラフ

③ ニセコビレッジスキーリゾート

④ ニセコアンヌプリ国際スキー場

⑤ ニセコモイワスキーリゾート

3-9 バックカントリー

 バックカントリーとは、整備管理されたエリア外でスキーやスノーボードをすること。基本的には自力で登っていきます。
 魅力としては、やはり手付かずの大自然の中、まだ荒らされていないパウダースノーを楽しめることですね!

 私はヘタクソで、ちょっと怖いので無理かな…。

大きな魅力があるの反面、大きなリスクがあることも知っておかないといけないですね。

①道迷い
 夏山と違い、辺り一面白銀の世界なので、ホワイトアウト状態陥り、道に迷ってしまうこともあります。急な天候悪化で、山小屋への避難やすぐ下山できないという危険性があります。

②雪崩
 圧雪されていない積雪はいつ雪崩が起こるかわかりません。その時の気温、天候だけでなく、それまでの雪の降り方など危険を察知できる情報は多く取り入れておかないといけないですね。

③滑落
 冷え込んでくると斜面はアイスバーンとなってとても滑りやすくなり、簡単に何十メートルも滑落してしまう恐れがあります。

 大自然を楽しむのにとても魅力的なバックカントリーですが、リスクを考えたら、初心者は個人で絶対やらないでくださいね。十分知識を身につけてからにしましょうね。
 そのためには、まず、ツアーに参加してインストラクターと一緒に楽しみましょう!
 私の場合、その前にスキーの技術を上げていかなきゃだわ…ハハハッ。

     ★レンタル

3-10 スノーシュー、スノーラフティングスノーモービル

 スキーやスノーボードはハードルが高いな…って方でも楽しめるスノーシューはどうでしょう!

 雪上を歩くための西洋かんじき(ワカン)と呼ばれる道具を装着して、特別な技術がなくても気軽にスノートレッキングが楽しめます!
 滑るのではなく歩く! どう考えても、私はこちらからだわ! あとは体力だな(笑っ)。

 スノーラフティングやスノーモービルも楽しそう!

4.おわりに

 『ニセコ』のアクティビティ、いかがでしたか?

 紹介しきれませんでしたが、グリーンシーズンにはテニスやゴルフ、キャンプなど、ホワイトシーズンには雪景色の中の清流下りなど、まだまだたくさんの遊びがあります!

 まさに遊びの王国のような『ニセコ』。
 私は熱気球とラフティングは絶対体験したい! それとスキーはハードルが高いのでスノーシューで大自然の中を歩いてみた~い! やっぱりサラサラのパウダースノーってどんな感じなのか体感したいですよね。

 リフレッシュをしに皆さんも『ニセコ』へ行って、アクティビティを楽しんでみませんか? たっぷり遊んだ後には温泉もありますよ!

※コロナウィルス感染症の影響で、各施設とも通常営業ができていないと思われます。
 訪れる際には、事前に確認してくださいね。

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※本文内の写真はすべて【写真AC】より掲載しています。

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