今回の【空想旅行】は、北海道道央の『支笏湖』へ行きたいと思います!
『支笏湖』って有名ですけど、どんなところなんでしょうね~。
キレイな湖面にうっとりし、大自然の中を散策したり、遊覧船から周りの景色も楽しんだり…、季節ごとに楽しみ方がありそうです!
では、じっくり調査していきたいと思います。
1.支笏湖とは
『支笏湖』という名前は、アイヌ語の「シ・コッ」が語源となっているようで、「大きな窪地」という意味だそうです。
約4万年以上も前、支笏火山によりカルデラが形成され、その後、支笏三山と言われる「恵庭岳」「風不死(フップシ)岳」「樽前山」なども形成され、今の『支笏湖』が出来上がったそうです。
「風不死岳」の火山活動は終わっていますが、「恵庭岳」「樽前山」の火山活動は現在も続いているそうです。登山する際には、活動情報をしっかり確認したほうがいいですね。
※カルデラとは…火山活動によってできた大きな凹地のこと。
◎『支笏湖』の基本情報(支笏洞爺国立公園に含まれる)
・周 囲 … 約40km
・面 積 … 約78.4平方km、国内第8位(第1位は滋賀県の琵琶湖)
・貯水量 … 約20.9立方km、国内第2位(第1位は滋賀県の琵琶湖)
・水 深 … 約360m(平均265m)、国内第2位(第1位は秋田県の田沢湖)
・水 質 … 透明度30.7mを記録したこともあり、環境省が実施している湖沼水質ランキングで
何度も日本一に選ばれています。ライバルは北海道道東の「摩周湖」!
~ 水質がきれいな理由 ~
① 水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生がすくないから
② カルデラ湖であるため、流入する河川が少ないので土砂の流入も少ないから
③ 生活排水の流入も少ないから
いやぁ~、マジ、透明!光に照らされたこの湖面の色を「支笏湖ブルー」と言うそうですよ。この清らかな水が周囲の雄大な大自然を育んでくれたいるんですねぇ~。素晴らしい!
霧がかかることもあまり無いそうなので、鏡面のような湖面をいつでも楽しめますね!そのためには、やはり、お天気が大事ですね!
この「支笏湖ブルー」も、岸を離れ水深が急に深くなるとコバルトブルーからエメラルドブルーに一気に変わるそうで、これは、カルデラ湖特有のことなんだそうです。遊覧船で湖面を進んで行くとはっきりわかるそうですよ! あ―――、見てみた~い!
また、水深が深いことで水の対流が起こりやすく、真冬でも湖水が凍らない日本最北に位置する「不凍湖」ということです。
◎『支笏湖』の地形
『支笏湖』の岸壁や湖底に「柱状節理」という独特な地形を見ることができます。
これは、溶岩やマグマが冷えて固まるときに体積が収縮することで五角形や六角形の柱状の割れ目が生じ、それが長い年月をかけて柱状に整った岩石のこと。一見すると、人工的に作ったんじゃないかと思うほどキレイに整っています。
下の写真は『支笏湖』の写真が無かったので、イメージしていただくために福井県の東尋坊の写真を載せますね。
なんだか、古代遺跡みたいというか…、これが自然現象なのかと思うと、改めて自然ってすごいなぁって思いますね。
『支笏湖』では、遊覧船からこの地形を湖中に見ることができるそうです。透明度が高いからこそ見れるんですもんね、見ないわけにはいかないですね!
2.支笏湖へのアクセス
『支笏湖』へは電車だけでは行けません。路線バス、車(レンタカー、タクシーを含む)をご利用ください。
◎路線バスの場合
・新千歳空港から 北海道中央バス(支笏湖線[空4] 支笏湖行) 約60分 片道1,050円
経由地:JR南千歳駅(片道1,020円)、JR千歳駅(片道950円)
※札幌や苫小牧から『支笏湖』までの路線バスは無いので、電車でJR南千歳駅かJR千歳駅まで
行き、そこから上記の路線バスに乗り換えとなります。
※支笏湖周辺の宿に宿泊の方は、新千歳空港から無料の送迎バスを出している宿もあるのでチェッ
クしてみてください。
◎車の場合(支笏湖温泉エリアまで)
・新千歳空港から 国道16号線(支笏スカイロード) → 国道453号線(約30km) 約30分
・JR札幌駅前から 国道230号線 → 国道453号線(約50km) 約60分
・JR苫小牧駅前から 国道276号線 → 国道453号線(約25km) 約30分
※冬場は路面が凍結してアイスバーンになるようなので、要注意ですね!
3.支笏湖案内図
『支笏湖』の観光の拠点は東側の「支笏湖温泉エリア」ですね。路線バスの発着所、ビジターセンター、観光船乗り場、おみやげ屋さん、飲食店、宿泊施設などが集まっています。
「支笏湖温泉エリア」の拡大案内図は下図です。
『支笏湖』を1周することはできませんが、「支笏湖温泉エリア」から反時計回りに約7kmほど湖畔ドライブをすることができます。
この道路は、昔、対岸の丸駒温泉まで船でしか行けなかったそうで、観光地としてもっと良くしようと、陸で繋げるために昭和42年(1967年)に完成した道路です。昭和59年(1984年)までは有料道路でしたが、今は国道453号線の一部となっていて無料です。
う~ん、気持ちよさそう!
それでは、『支笏湖』の見どころを調査していきます!
4.支笏湖の見どころ
4-1 支笏湖ビジターセンター
やはり、まずはここ、「支笏湖ビジターセンター」ですね!
ずばり、ビジターセンターのテーマは、「森へ、山へ、湖へ、もう一つの支笏湖の旅へ」ということです。ヒグマのはく製が出迎えてくれるそうですよ。いきなり迫力ありそうですよねぇ~。
館内では、パネル・ジオラマ・映像などを使ってわかりやすく展示してくれているので、楽しみながら『支笏湖』を知ることができます!
ぜひ、ここで『支笏湖』の知識を身につけて、それから遊びに出かけたら、きっと、もっと『支笏湖』を楽しめると思います!
所 在 地 | 千歳市支笏湖温泉 地図 |
開館時間 | 4月~11月 9時~17時30分 12月~3月 9時30分~16時30分 |
休 館 日 | 12月~3月の火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始 |
4-2 展望台(支笏湖展望台、ポロピナイ展望台)
『支笏湖』には展望台が2ヶ所あります。
◎支笏湖展望台
『支笏湖』の東側に位置していて、こちらへは、「休暇村支笏湖」の前にある公園駐車場を利用すると便利です。無料ですし。
う~ん、眺めはよさそうですが、木が気になるかな…。でも、森の中で気持ちよさそう!
展望台からは、階段を降りると「親水公園」、南側の「モラップ山」に向うと「野鳥の森」へとつながっています。
◎ポロピナイ展望台
『支笏湖』の北側に位置していて、こちらは恵庭岳登山口に向かう上り坂の途中にあるヘアピンカーブの先にあります。
展望台というか…、実際は、パーキングですね(笑)。
眺めはいいですねぇ~!晴れた日には、湖底まで見えるんじゃないか思うほどの深い「支笏湖ブルー」を見れるそうですよ。見たいですよね~!あ――、お天気ってホント大事!
余談ですが、「ポロピナイ」とはアイヌ語の「ポロ・ピ・ナイ(大きな石・沢)」がという意味だそうです。漢字では「幌美内」と書きます。
展望台としては上記の2ヶ所ですが、西側、南側の山あいからもきれいに見えるところがあるようなので、ドライブしながらマイビュースポットを探すのもいいですね!
右の写真は、「恵庭岳」から見た『支笏湖』。
こんな感じに見えるスポットを見つけたら、なんかうれしいですよね!
4-3 公園(湖畔園地、親水公園、ポロピナイ園地)
『支笏湖』には湖畔での~んびり過ごせる公園(広場)が3ヶ所あります。
◎湖畔園地
「ビジターセンター」から湖畔に降りてきたところに広がる公園です。
遊覧船乗り場もあり、観光客の多いところですね。
のんびり過ごせるよう、ベンチや芝生が広がっています。気持ちよさそう~!
◎親水公園
「湖畔園地」から千歳川に架かる「山線鉄橋」を渡ったところに広がる公園。
こちらもベンチはありますが、公園というよりは広場ですかね。ここからもゆ~っくり『支笏湖』を眺められます。
後ろの「野鳥の森」からは小鳥たちのさえずりが心地よく聞こえてくるそうで、癒されますね~。公園の端まで行くと東屋があって、湖のほとりに降りられるようになっています。直接水を触れますよ~。
私は水辺に立つと水を触らずにはいられない―――、いや、絶対触る!(笑)。
東側に位置しているため、夕方、夕陽で赤く染まる湖面もきれいに見えるそうです!
◎ポロピナイ園地
『支笏湖』の北側にあるスポットです。
湖畔ギリギリまで車で入ってい行けるのはここだけのようなので、ちょっと寄ってみたいですね。
ここには、「ポロピナイカンパニー(支笏湖観光センター)」(写真中央の建物)があり、チップ(ヒメマス)料理をはじめ、ラーメンやカレーなどの食事ができます。テイクアウトの売店もあるので、湖畔でソフトクリームとか、いいですね!
また、手漕ぎボードや足漕ぎボード、釣り船や釣り竿のレンタルもでき、クルージングもできます!
ちなみに、6月、ヒメマスが解禁になると釣り船は人気が高いそうなので、事前に予約した方がよさそうです。それと、釣りをするには遊漁料として1日1,540円かかるそうですよ。
夜は、星空を見上げる定番スポットとのこと。見てみたいですねぇ~。
所 在 地 | 千歳市幌美内番外地 地図 |
営業時間 | 4月上旬~11月上旬(冬季は休業) 9時~17時30分 |
駐 車 場 | 無料 100台 ※24時間利用可 |
4-4 山線鉄橋
『支笏湖』の東側、「湖畔園地」と「親水公園」の間に流れる千歳川に架かっている赤い鉄橋です。
「山線鉄橋」は、もともと空知川に架かっていたものを、大正12年(1923年)に王子製紙の専用軽便鉄道として現在の場所に移し、支笏湖で伐採された木材を苫小牧の製紙工場へと運んでいたそうです。英国製のダブルワーレントラス橋と言い、北海道で現存する現役最古の鉄橋とのこと。
軽便鉄道は、明治41年(1908年)から昭和26年(1951年)にかけて運行しており、資材だけでなく観光客も利用していたそうです。
ちなみに、「山線」とは…。
苫小牧から日高方面へ海沿いに走っていた鉄道を「海線」と呼んでいたのに対し、苫小牧から支笏湖方面に走っていた鉄道を「山線」と呼んでいたそうです。名前として「王子製紙」でも「軽便鉄道」でもなく、「山線」が残ったんですね。
平成19年(2007年)、「国内自給を目指し、北海道へと展開した製紙業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として、経済産業省より「近代産業遺産」に認定され、さらに、平成30年(2018年)、「工学的、歴史的に価値がある」として、土木学会より「選奨土木遺産」に認定されています。
4-5 散策(野鳥の森、苔の洞門、巨木の森)
◎野鳥の森
「休暇村支笏湖」に隣接していて、「モラップ山」に向かって広がる自然豊かな森です。道内有数の野鳥の生息地だそうですよ。
散策路は上下2コースあり、途中で合流するようになっています。上のコースはアップダウンが多いそうなので、少し楽に行くなら下のコースのほうがよさそうです。往復1時間半~2時間ほどで、バードウォッチングだけでなく小鳥のさえずりがこだまする中で森林浴も楽しめますね!
おすすめは、やはり、木々や花々が生い茂る新緑の時期!
散策路の途中には野鳥観察舎や解説版も設置されていますが、はたして野鳥の種類を見分けられるか!きっと私にはムリ…(笑)。
ざっと調べたところ、オオルリ、シジュウカラ、クマゲラ、キビタキ、カワラヒワ、ヤブサメ、ハシブトガラス、クロツグミ、センダイムシクイ、コサメビタキ、ヒガラ、シメ、アカゲラ…など、季節によってこんなにたくさんの野鳥を観察できるようです。野鳥愛好家にはたまらないですね!
それにしても…、ハシブトガラスって…野鳥扱いなんだ…、そうかもしれないけど…う~ん。
残念な点がひとつ。
平成27年(2015年)の暴風で、散策路の一部が崩壊してしまったそうで、現在、野鳥観察舎より先は立入禁止だそうです。それでも十分楽しめます!
もしかしたら、シマリスやキタキツネに会えるかも…?
◎苔の洞門
「苔の洞門」は「樽前山」の麓あたりにあります。
「苔の洞門」は、「樽前山」の噴火によって流れ出た溶結凝灰岩が固まり、それが土石流などにより長い年月をかけて浸食され作り出された回廊状の峡谷です。
この散策路が自然に作られたなんて…、ホントに自然ってスゴイですよね!
洞門は2つあり、第1洞門は全長約420m、第2洞門は全長600mあるそうです。壁の高さは3m~10mもあり、壁一面、自生した苔に覆われています!
エゾチョウチンゴケ、エビゴケなど80種類以上もの苔が密生していることから、平成26年(2014年)に日本蘇苔類学会により「日本の貴重なコケの森」に選定されています。
しかし…。
平成13年(2001年)に岩盤が崩落し、内部に入れなくなってしまったそうです。そのため、入り口付近に観覧台を設置して一般開放をしてきたんですが、今度は、平成26年(2014年)の豪雨災害によって、その観覧台も崩壊してしまったそうです。その後、復旧すべく努力をしてきたそうですが、今も断続的に落石などが確認されることから、令和2年(2020年)に「苔の洞門」の開放を断念したとのことです。今後は、数年かけて元の自然に戻していくそうです。
残念すぎます!もう生で見れないなんて…。
なので、「支笏湖ビジターセンター」で、「苔の洞門」のほぼ実物大(高さ9m)のパネルが展示されていたり、VR体験ができるようになっているので、ぜひ、そちらで体感しましょう!
◎巨木の森
「巨木の森」は、『支笏湖』の西側、国道78号線の行き止まり付近から美笛(ビフエ)キャンプ場へと続く林道に沿って広がる一帯です。
『支笏湖』周辺の森は9割以上が自然林なのだそうです。その中でも「巨木の森」は最も原始的な森と言われていて、原生林が手つかずのまま残されています。写真だと巨大さがわかりづらいですが…。
樹齢300年以上と言われるミズナラ、カツラ、ハルニレ、イタヤカエデ、シナノキなどの大木がそびえ立っていて、見応えがありそうです!ただ、環境保護のために森の中は立入禁止とのこと。なので、林道から眺めましょうね。
また、キャンプ場脇から『支笏湖』へ注ぎだす美笛川の河口の中州には、湖水の影響で立ち枯れてしまった巨木の根株が残っているそうです。ただ、キャンプ場に入らなければならないので料金がかかってしまうようです。
ちなみに、美笛という地名は、アイヌ語の「ピピオイ(小石原にある川)」に由来しているそうです。
5.支笏湖でのイベント
◎4月中旬 支笏湖湖水開き (会場:支笏湖温泉エリア)
春の観光シーズンの幕開けを告げる、『支笏湖』の安全祈願祭です。
1年間の無事故と千客万来を祈願し、宮司による祝詞が挙げられ、地元小学生らによる『支笏湖』への大きなカギの投入、また、ヒメマスの稚魚の放流も行われます。船上で行われる祈願祭は一般の方は乗船できませんが、当日は、遊覧船の割引、温泉入浴料の割引、おみやげの割引、食事の割引などがあるとのこと。
◎6月下旬 支笏湖湖水まつり (会場:湖畔園地)
2日間の日程で開催されるイベントです。
「大抽選会」では旅行券が当たったり、「お楽しみ餅まき大会」では温泉宿泊券などが当たるそうですよ!他にも、旬のヒメマスの塩焼きを味わったり、千歳野菜の販売コーナー、ネイチャークラフト体験教室などもあるそうです。
初日の夜には約400発の「湖上打ち上げ花火大会」もあるとのこと。
◎10月中旬 支笏湖紅葉まつり (会場:湖畔園地)
『支笏湖』の紅葉を眺めながら、秋の味覚を味わえるイベントです。
旬の野菜やキノコなどの販売のほか、チップ(ヒメマス)とキノコたっぷりの味覚汁が人気だそうです。他にも、様々なステージイベントやミニSLの乗車体験などもあるようです。
右の写真は、『支笏湖』の紅葉。
キレイですね~!
◎1月下旬~2月中旬 支笏湖氷濤まつり (会場:千歳川沿いの駐車場)
湖水を凍らせて作られた大小さまざまな氷のオブジェが立ち並ぶ、見事な氷の祭典です。
これらのオブジェは、湖水をスプリンクラーで散水して凍らせていくそうです。見て楽しむサイズから、大きいものは中へ入ることもできるんですよ!
ウェルカムゲートをくぐると10m以上もある氷のトンネルが続くそうで、もうそれだけでワクワクしちゃいますよね!
右の写真は、ウェルカムゲートをくぐった先にある「シャンデリアドーム」。
透明度が高い湖水で作ったシャンデリアと白樺のコントラストが、これまた見事に美しいそうです!
写真では伝わりづらいですよねぇ。
右の写真は、水族館ならぬ「氷族館」。
この「青のトンネル」は、まるで湖底を歩いているようですよね!
支笏湖ブルーの美しいトンネル!絶対歩きたい!
『支笏湖』に生息するヒメマスやニジマスも泳いでいるみたいですよね!すごいなぁ~。
右の写真は、何だか想像できますか?
そうです、先に紹介した「苔の洞門」をイメージした「氷の洞窟」です。
本物の針葉樹を壁や天井に張り巡らせて、それを氷で閉じ込めているそうです。圧巻でしょうねぇ~!
本家の「苔の洞門」が見学できなくなってしまったので、こちらで疑似体験できますね。
夜はライトアップされます!
色とりどりのライトに照らされて、昼間とはまったく違った雰囲気で、幻想的でしょうね!素晴らしい!
写真では伝えきれないのがもどかしいです。
期間中の土日祝日には花火が打ち上げられるそうですよ!
他にも、ステージイベントなど、まだまだ見どころい~っぱいの「支笏湖氷濤まつり」、絶対行ってみたいです!
ちなみに、協力金として1人300円かかるそうです。
6.支笏湖でのアクティビティ
6-1 各種体験、レンタルなど
『支笏湖』では、楽しめるアクティビティがたくさん!せっかくですから、何か体験したいですね!
◎支笏湖観光船
・水中遊覧船
船底の窓から『支笏湖』の水中を見ることができる動く水族館ですね。
先に紹介した「柱状節理」も見れます!
・高速艇
10分コース、20分コース、30分コースがあり、湖上を風を切って走る!
爽快ですね!
・ペダルボード
立ちこぎボード、スワンボードがあります。
の~んびり楽しむならこれ!
所在地 | 千歳市支笏温泉 地図 (湖畔園地内) |
営業時間 | 4月中旬~11月上旬 8時40分~17時10分 ※期間中は無休 |
料 金 | HPにてご確認ください |
◎(株)Ocean Days (事前予約がおすすめ)
夏季 ・シュノーケル、ダイビング、カヤック、ファットバイクなど
冬季 ・アイスウォーク、スノーシュー、ダイビング、カヤック、ファットバイクなど
所 在 地 | 千歳市支笏湖温泉番外地 地図 (支笏湖温泉駐車場横) |
営業時間 | 夏季(4月~9月) 8時30分~17時30分 冬季(10月~3月) 9時~16時30分 ※不定休 |
料 金 | HPにてご確認ください |
◎支笏ガイドハウス かのあ (事前予約がおすすめ)
・カヌー、千歳川下り、ガイド付きツアーなど
所 在 地 | 千歳市支笏湖温泉番外地 地図 (支笏湖温泉駐車場横、湖畔園地側) |
営業時間 | 8時50分~17時 ※不定休 |
料 金 | HPにてご確認ください |
◎休暇村 支笏湖
体験・アクティビティとして、「ふれあいプログラム」や「ウォーキングコース」が用意されています。
・ふれあいプログラム
牛革を使った折革体験(革で作る折り紙)、北海道限定ステーショナリーでお絵かき、
白樺樹脂を使ったフレーム作り、など。
・ウォーキングコース
「自然の小径」「ふれあいのみち」「ふるさとウォーキング」の3コース
◎ちとせの観光
・レンタルサイクル
所 在 地 | 支笏湖ビジターセンター内にて受付 |
営業時間 | 4月下旬~11月上旬 9時~17時 |
料 金 | 普通自転車(20インチ):1,000円 / 日(保証金 2,000円) ヘルメット:無料 プロテクター:500円 / 日 |
◎(株)ポロピナイカンパニー(支笏湖観光センター)
・手漕ぎボード、足漕ぎボード
・釣り船
・釣り竿(仕掛け、エサ、バケツ付き)
・クルージング
所 在 地 | 千歳市幌美内番外地 地図 (ポロピナイ園地内) |
営業時間 | 4月上旬~1月上旬(冬季は休業) 9時~17時30分 |
料 金 | HPにてご確認ください |
◎その他、外部サイトから予約できる各種体験をまとめてみました。
6-2 キャンプ場
『支笏湖』周囲には、キャンプ場が2ヶ所あります。
◎モラップキャンプ場 ( 地図 )
宿泊でも日帰りでも利用可。車は駐車場へ。
・フリーサイト
予約不要で、好きな場所にテントを張ることができるそうです。
要するに、早い者勝ちってことですね。
・常設テント貸し出し
予約が必要。キャンプが初めての方でも安心!必要なものはすべてそろっています。
「食事有り / 無し」のプランも用意されているのがいいですね!
◎美笛キャンプ場 ( 地図 )
予約不要。宿泊でも日帰りでも利用可。フリーサイトで場内への車の乗り入れもできます。
テントの貸し出しも行っていますが、その際は予約が必要です。
6-3 登山
『支笏湖』を上から眺めるために登山に挑戦してみるのもいいかも。
◎恵庭岳 (標高 1,320m)
所要時間 登り:3時間 下り:2時間30分
『支笏湖』の北西に位置し、登山口は、「ポロピナイ展望台」から坂を下って行くとすぐにある砂防ダムの工事現場の跡地が駐車場となているので、そこから登っていきます。
登山道は傾斜がキツイようです…。
現在、頂上付近は崩落の危険があるため、登れるのは標高1,200m付近の第二展望台までだそうです。
それでも、眺めは間違いなく素晴らしいでしょう!
右の写真は、「恵庭岳」の全景です。
◎風不死岳 (標高 1,103m)と 樽前山 (標高 1,041m)
所要時間 登り:3時間 下り:2時間30分
『支笏湖』の南側に位置し、「風不死岳」と「樽前山」は隣接しているので、一緒に登るのも人気だそうです。
「風不死岳」から登る場合の登山口は、国道453号線沿いにありますが、注意していないと通り過ぎてしまうような小道です。
登山道は、倒木があったり、ロープを頼りに登る場所もあり、軽い気持ちでは登れなさそう…。
「樽前山」から登るなら、7合目まで車で行けるそうですよ!そこから頂上まで登り、「風不死岳」へ行くというルートの方が初心者にはよさそうです。登山道も気持ちよさそうですし、所要時間も短縮できますしね。
左下の写真は「風不死岳」山頂からの眺め! 右下の写真は「樽前山」からの眺め!
どちらも、山頂は360度のパノラマ! 周囲全てを見渡せて、絶景ですね!
春は、登山道沿いに咲く花々も楽しめるそうですよ。
◎紋別岳 (標高 866m)
所要時間 登り:1時間50分 下り:1時間20分
「支笏湖温泉エリア」の北側に位置し、見上げると山頂にアンテナが数本立っている山です。
登山口付近に駐車スペースはありますが、そんなに広くなさそう。「支笏湖温泉駐車場」からでも歩いて行けますよ。
登山道は舗装されているので、危険は無さそうです。ただ、山頂まで舗装されているので、登山というより上り坂を登っているって感じなのかも。
とは言え、山頂からの眺めは素晴らしいです!晴れていれば、札幌や苫小牧の街並み、太平洋や日高山脈まで見えるそうですよ!
ちなみに、山頂はNTTの無線中継所だそうで、保守点検のために道路は舗装されているそうです。
『支笏湖』を囲む数々の山、全制覇してみたいなぁ~!という思いはあるんですが、私、登山は全くの初心者なので、できるところからチャレンジ出来たらいいかな(笑)。初心者のくせに雪山登山にも憧れちゃう私…(笑)
~ 安心なツアーもあります! ~
7.おわりに
『支笏湖』観光はいかがでしたか?
春は「支笏湖ブルー」と新緑! 夏は「支笏湖ブルー」で水遊びにキャンプ! 秋は「支笏湖ブルー」と山一面の紅葉! 冬は凍らせた「支笏湖ブルー」!
どの季節に行くか…。悩むほどにオールシーズン魅力的な湖ですね!
調査の結果、私が一番惹かれたのは、やはり、「透明度」と「柱状節理」ですね!これは生で見ないとダメですよね~。あと、体力次第ですが、登山もチャレンジしてみたいです。『支笏湖』の全景を見てみたいので。「樽前山」が7合目まで車で行けるとのことだったので、そこからのチャレンジがいいかなぁ~。初心者、決して無茶はしません(笑)。
あっ!「氷濤まつり」!これも絶対行きたい!
札幌などを拠点に日帰りでも訪れやすいですし、宿泊施設も充実しているので、宿泊してゆ~っくり楽しむのもいいですね!だって、温泉だし!
『支笏湖』に行ってみたい!と思ってくれた方がいたら、とっても嬉しいです!
次は、どこに行こっかな~。
※コロナウィルス感染症の影響で、各施設とも通常営業はできていないと思われます。
訪れる際には、事前確認をしてくださいね。
※本文内の写真はすべて【写真AC】より掲載しています。
★国内旅行の予約なら…
★格安航空券の予約なら…
★高速バスの予約なら…
★レンタカーの予約なら…