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【空想旅行】札幌グルメ編~「札幌ラーメン」勝手にランキングBest10!

 今回の【空想旅行】は、北海道道央の「札幌」へ行き、『札幌ラーメン』を楽しみたいと思います!

 「札幌」へ行って食べたいもののひとつは『札幌ラーメン』じゃないですか? 旭川・函館・釧路と並ぶ北海道の4大ラーメンのひとつでもありますからね~!

 『札幌ラーメン』と言えば「味噌」! 寒~い日に熱々のラーメン、幸せですよねぇ~。いやいや、「札幌」へ行ったら、夏の暑い日だって本場もんを食べたい!
 でも、お店がたくさんあって、絶対、お店選びに悩むんだろうな~(>_<)。

 なので、やはり、事前調査が必要ですね!
 グルメサイトや口コミから、「味噌ラーメン」を味わえるお店にはどんなお店があるのかを調査し、個人的趣向のBest10を発表しま~す!

   ≪ 目 次 ≫                                   
   1.札幌ラーメンの歴史
   2.勝手にランキング Best10
      No.1 味の三平
      No.2 さっぽろ純連(札幌店)
      No.3 すみれ(中の島店)
      No.4 麺屋 雪風(すすきの店)
      No.5 麺屋 彩未
      No.6 らーめん信玄(南6条店)
      No.7 一粒庵
      No.8 狼スープ
      No.9 喜来登(きらいと)
      No.10 らーめん そら
   3.おわりに

1.札幌ラーメンの歴史

 『札幌ラーメン』は、なぜ味噌味なのか―――?

 ふと、そんな疑問がわいたので、ちょっとだけ『札幌ラーメン』の歴史を調べてみました。

 『札幌ラーメン』は、戦後、すすきのでラーメンの屋台営業を始めたのが源流となっているようです。
 しかし、当時の主流は「醤油味」だったそうで、[ゆりあ食堂][三角山五右衛門][芳蘭]などは、いまでも「醤油ラーメン」の味を引き継いでいるお店だそうです。

 昭和26年(1951年)頃、ラーメン店が数軒入った施設が「公楽ラーメン名店街」と呼ばれ、これが現在の「ラーメン横丁」の前身とのことです。

 味噌味が登場したのは、その後、昭和30年(1955年)頃。

 現在も人気店である[味の三平]の創業者が、「スープを味噌味にしたら…」と、「味噌味メン」を考案したのが始まりだとか。
 メニュー化に取り組み、実現するまで7~8年かかったそうですが、その後、雑誌などのメディアに取り上げられたり、インスタントラーメン「サッポロ一番」の発売、「どさん子ラーメン」の全国チェーン店の進出などがあり、『札幌ラーメン=味噌ラーメン』というイメージが定着していったとのことです。

 そして、[味の三平]の影響を受け、新たな味噌ラーメンを発展させたのが[純連(すみれ)]。その後、長男が[純連(じゅんれん)]として継承し、三男が別会社[すみれ]を開店。この両店舗で修行して独立し、人気店となる店舗が増え、『札幌ラーメン』界の一大勢力となっているようです。

 ラーメン通でもない私でも、[すみれ]を知ってる! なるほど、こういう歴史を経てきたのねぇ~、と理解。

 そんな進化続ける『札幌ラーメン』。今では、「札幌」へ「旭川ラーメン」が進出してきていたり、それぞれのお店でオリジナリティのある『札幌ラーメン』が提供されています!

 う~ん、やはり、お店選びは難しそう―――。そんな時は、道内有数のラーメン店が集まる「元祖さっぽろラーメン横丁」「札幌ら~めん共和国」に行くのもいいですね!

 『札幌ラーメン』の特徴は、麺は中太縮れ麺、玉ねぎ・ひき肉・もやしをラードで炒め、味噌だれを入れて鍋で煽り、最後にスープを入れて馴染ませる、濃厚でボリュームがあるのが定番!
 絶対美味しい!あ――、食べに行きた――い(^o^)。

 それでは、グルメサイトや口コミから、私が行ってみたいと思うお店を勝手にランキングにして発表したいと思います!

2.勝手にランキング Best10

No.1 味の三平

        【Google 画像 CC】より
所 在 地札幌市中央区南1条西3-2  地図   
営業時間 11:00~18:30
定 休 日月曜日、第二火曜日
メニュー味噌ラーメン(900円)
醤油ラーメン(900円)
チャーシュー麺(1,150円)  など
※塩・醤油ラーメンあり

 やはり、「味噌ラーメン」発祥のお店ですから、味わってみたいです!
 老舗のお店ですが、店舗はビルの4階という立地。店構えからは老舗感は無いのかも…。

 看板メニューの「味噌ラーメン」は、白みそ仕立てでニンニクを加えてコクを出していて、麺は縮れ太麺でスープとよく絡むそう。具は、玉ねぎ・きゃべつ・もやしなどを炒めてひき肉を合せています。
 テーブルにある辛味噌で味変もできるそうですよ。

No.2 さっぽろ純連(札幌店)

        【Google 画像 CC】より
所 在 地札幌市豊平区平岸2条17-1-41  地図 
営業時間 11:00~21:00
定 休 日無休
メニュー味噌ラーメン(850円)
味噌バターコーンラーメン(1,110円)
味噌チャーシューメン(1,160円) など
※塩・正油ラーメンあり
駐 車 場18台

 老舗と言えば、[味の三平]から発展した[純連]も味わいたいです!
 「味噌ラーメン」は、創業から50年以上、3代にわたって作り続けられているそうです。

 濃厚な豚骨と味噌の効いたスープに中太縮れ麺。表面はラードで覆われ、最後まで熱々のラーメンを味わえるとのこと。チャーシューは分厚く、旨味のある脂がしっかりしているが、そんなにしつこくはないそう。コーンやバターのトッピングも人気だそうですよ~。

No.3 すみれ(中の島本店)

        【Google 画像 CC】より
所 在 地札幌市豊平区中の島2条4-7-28  地図
営業時間 ・4月~10月
   11:00~15:00 / 16:00~21:00
・11月~3月
   11:00~15:00 / 16:00~20:00
※土日祝は通し営業
定 休 日無休
メニュー味噌ラーメン(900円)
味噌キムチラーメン(1,200円)  など
※塩・正油ラーメンあり
駐 車 場16台

 [さっぽろ純連]と別会社となった[すみれ]のラーメンも味わいたいです!
 カップ麺にもなっていたりして、知名度は高いですよね。有名人のサインもたくさん飾ってあるそうですよ。

 濃厚な味噌スープ、コシの強い中太縮れ麺、シャキシャキの炒めた野菜、器の底に溜まっている炒めたひき肉が追いコクの役目を、そして、味の引き締めに生姜が使われているそうです。ラードの油膜で冷めにくくなっているそうです。

No.4 麺屋 雪風

 ごめんなさい!
 掲載できる写真を見つけられず…(>_<;)

 HPでご確認くださいね!

http://menyayukikaze.com/menu/

所 在 地札幌市中央区南7条4-2-6
    LG拾壱番館1階   地図   
営業時間 月~土 11:30~27:00
日曜日 11:30~24:00
※スープが無くなり次第終了
定 休 日無休
メニュー濃厚味噌らーめん(850円)
雪風ジンジャー味噌ラーメン(850円)
辛味噌らーめん(900円)    など
※鶏ガラ汐・醤油らーめんあり

 すすきの駅から5分ほど。丸イスのカウンターのみの小さなお店のようですが、壁には有名人のサインがたくさん!

 濃厚味噌スープは、白味噌と赤味噌をブレンドし、豚骨・鶏白湯・煮干し・鰹節から取った出汁を合せ、焦がし油で香り高いトロ~リとしたスープに仕上がっているそうです。麺は中太縮れ麺。シャキシャキの白ネギが山盛りになっていて、味噌によく合うそうです。

No.5 麺屋 彩未

所 在 地札幌市豊平区美園10条5–12  地図  
営業時間 火・水 11:00~15:15
木~日 11:00~15:15 / 17:00~19:30
定 休 日月曜日
※月に2日、不定休あり
メニュー味噌らーめん(800円)
辛味噌らーめん(850円)   など
※塩・醤油らーめんあり
駐 車 場19台

 口コミ評価も高く、連日、長蛇の列ができる人気店。

 豚や香味野菜から取る出汁に3種類の味噌を合せたスープは、すっきりとした味わいで、最後まで飲み干したくなるそうでよ。麺はモチモチ食感のスープによく絡む中太縮れ麺。チャーシューの上に乗っているおろし生姜を混ぜるとまた違った風味を楽しめるそうです。

No.6 らーめん信玄

所 在 地札幌市中央区南6条西8-8-2  地図
営業時間 11:30~25:00
定 休 日無休
メニュー信州(コク味噌)(800円)
越後(辛味噌)(800円)
味噌ちゃーしゅーめん(1,000円)
味噌角煮めん(1,100円)     など
※塩(土佐)・醤油(水戸)あり

 すすきのの繁華街から少し離れているにもかかわらず、行列ができる人気店。本店は石狩市にあるそうです。
 初代社長が歴女だったことから、メニューに戦国時代の地名をつけたそうです。なんと、運営会社名は「センゴク」だそうです!

 一番人気は、「信州(コク味噌)」。豚骨を50時間以上煮込んだ「チンタンスープ」に信州みそを合せたスープは、濃厚なのにマイルド、脂少なめでやみつきになるとのこと。
 飲んだ後のシメにもおススメだそうです。

No.7 ラーメン札幌 一粒庵

所 在 地札幌市中央区北4条西1
   ホクレンビル B1階  地図
営業時間 11:00~15:00 / 17:00~19:00
定 休 日不定休
メニューみそラーメン(780円)
元気のでるみそラーメン(並 / 900円)
魚介豚骨みそラーメン(1,000円) など
※塩・醤油ラーメンあり

 北海道の小麦を一粒一粒大事に味わいたいという想いが店名の由来とのこと。
 札幌駅に直結するビルにあるのでアクセスは良いですが、小さめの店舗で回転率があまり良くないよう…。でも、北海道の食材を活かしていて、ちょっとだけ贅沢なラーメンを味わえるそうですよ。

 一番人気の「元気のでるみそラーメン」は、ややビターな味わいで、麺は自家製面で中太の少しウェーブのかかったストレート麺。具は元気のでる行者ニンニク、最高級肩ロースのチャーシュー、スクランブルエッグとボリューミー。薬効も期待できるそうですよ。

No.8 狼スープ

所 在 地札幌市中央区南11条西1-5-1  地図
営業時間 11:00~15:00 / 17:00~19:30
※スープが無くなり次第終了
定 休 日水曜日
※火曜日不定休
メニュー味噌らーめん(800円)
味噌卵らーめん(1,000円)
駐 車 場1台

 北海道産の食材を中心に、全国から厳選した食材で作る味噌ラーメンの専門店で、地元の人にも観光客にも人気のお店です。メニューは2種類のみ!

 2種類の味噌と、辛みの強い生姜を合せていてパンチのあるスープだそうですが、キタアカリ(じゃがいも)が入っているので甘みもあるようです。とにかく全部飲み干してしまうほどの絶品だとか。特注のモチモチの麺、半熟煮卵、チャーシューにもこだわりを感じる絶品とのこと。

No.9 喜来登(きらいと)

所 在 地札幌市中央区南2条西6-3-2 岡田ビル
                地図 
営業時間 11:40~21:30
定 休 日木曜日
メニューみそラーメン(800円)
※しお・しょうゆラーメンあり

 狸小路商店街にあり、クラシックな札幌味噌ラーメンを受け継いでいるお店とのこと。女性一人でも入りやすいそうですよ。

 白味噌ベースのスープの口当たりがとても良いそう。山盛りに盛られた甘みのあるシャキシャキのネギと麺を一緒に食べると、スープと野菜の甘さが相まって風味が増し、より美味しいそうです。
 底の方はスープが濃くなっているので混ぜながら食べるのがおススメだそうです。

No.10 らーめん そら(空)(本店)

所 在 地札幌市中央区南3条西5-20-2  地図
営業時間 月~木 11:00~27:00
金・土 11:00~28:00
日・祝 11:00~25:00
定 休 日無休
メニュー味噌らーめん(800円)
辛味噌らーめん(900円)
味噌チャーシュー麺(1,000円)
味噌スペシャルらーめん(1,050円)など
※塩・醤油らーめんあり

 すすきのにあり、深夜でも賑わう人気店。

 人気の「味噌らーめん 」は、味噌に豚・鶏・魚介・野菜から取ったバランスの良いスープを合せていて、甘めの味噌味だそうです。おろし生姜が乗っていてスープによく合うそうで、少しずつ溶かして味変を楽しむのもおススメ。麺は縮れた玉子麺とのこと。トロトロのチャーシューも絶品だそうです。
 コクがあるのにまろやかな味わいで、お酒の後のシメにもおススメだそうです。

3.おわりに

 『札幌ラーメン』、いかがでしたか?

 「味噌ラーメン」以外にも魅力的なラーメンがたくさんあったんですが、今回は「味噌らーめん」にこだわりました! やはり、「札幌=味噌ラーメン」ですからね(^v^)。

 調査の結果、思ったのは…。
 さすが、ラーメン激戦区の札幌!店舗数がハンパない!10店舗選ぶのに苦労しましたよ~。どのお店も「うまい」「絶品」「おすすめ」「行く価値あり」など高評価ばかりで…(笑)。なので、このランキングは、本当に、私が行ってみたいと思った私の勝手なランキングです。
 それでも、参考になっていたら嬉しいです。

 それと、ラーメンと同じように興味深かったのが、サイドメニューです!チャーシュー、煮卵、餃子、シュウマイ、チャーハンなど、も――う、ホント、美味しそう!
 お店によってサイドメニューは違いますが、どのお店もこだわりを感じて、ぜひ味わってみたい!と思いました。

 ということで、ひとくちに「味噌ラーメン」と言っても、サッパリ系から濃厚系まで、お店の数だけ味がある!好みは人それぞれですからね、興味を持ったお店にぜひ足を運んでもらえたらと思います。

 とりあえず、Best10を紹介しましたが、まだまだ行ってみたいと思うお店がい~っぱい!1度の旅行では食べきれない――、何度行けばいいんだぁ――、と最後は笑っちゃいました~(^o^)。

 笑っちゃうほどお店があります!ぜひ、何度でも札幌を訪れて、『札幌ラーメン』を楽しんでくださいね!

※コロナウィルス感染症の影響で、各店舗とも通常営業ができていないと思われます。
 訪れる際には、事前に確認してくださいね。

※本文内の写真について、注釈のないものはすべて【写真AC】より掲載しています。

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